こんにちは、武田です。

前回の記事でウィルパワーの鍛え方について
記事にしましたが、本日はウィルパワーの消耗を
抑制することについて記事にしてみたいと思います。

ウィルパワー、つまり意志の力のことですが、
際限なく備わっているものではなく、体力と同様に
一日に使えるパワーには限度があります。

それは、ロールプレイングゲームなどで体力を表す
HPのように最大値が存在し、ウィルパワーを使うごとに
消耗されていきます。

ウィルパワーは人間の意思力の概念なので、ゲームのように
数値が可視化されるわけではないですが、MAX値があって、
それを消耗して値が0に近づくと人間としての意志力が
発揮されなくなります。

つまり、ある程度
”本能に流されたまま意思決定をしてしまう”
ということです。

特に、管理職や経営者など仕事で重要な決断を数多く下す人は
ウィルパワーをその分多く消耗します。

朝から数多くの決裁案件を処理するうちにウィルパワーは
どんどん消費され、夕方頃になるとほとんど残っていません。

そんな時に夜のお誘いなどが入ると、まっすぐ帰宅するはずが
ウィルパワーによる抑制が効かず、「ちょっとだけなら・・」と
安易に誘いを受けてしまったりします。

一日のウィルパワーの使用可能限度は人それぞれありますので、
有意義な一日を過ごす為にいかに省エネ利用で過ごすか、
さらに言えばいかに”選択の機会”を減らすかということが
大変重要になってきます。

朝出勤前に、
今日はどのスーツを着ていくか?
とかネクタイは何色にしようか?
とか髪型はどうとか・・

私たちは豊かな社会になったお陰で、様々な選択肢を得ることが出来ます。
しかし、選択肢が増えたおかげで、その分どれが良いか”選択の機会”もまた
増えました。
当然この時、私たちは確実にウィルパワーを消費しています。

 

選択肢が増えることが悪いことではないですが、いちいち選ばなくても
済むように、ある程度ルール化、ルーティーン化させていくことが
”選択の機会”を減らすことになります。

着ていくスーツは曜日で決めるとか、その日の予定の種類によって
ネクタイの色を決めておくとか、ある程度のルール化がされていれば
そこでウィルパワーを無駄に消費してしまうことはありません。

スーツの色や、ネクタイの色で人生が変わってしまうのならば別ですが、
そんな人はまずいないでしょう。

瑣末なことで悩んだり、考えたりして”選択の機会”を増やすことは
ウィルパワーだけでなく人生における大切な時間の無駄でもあります。

前回の記事で「使う習慣を持てばウィルパワーは鍛えられる」ということを
書きましたが、使うことは無駄にすることとは違います。

ウィルパワーを使うべきことに使って、無駄なことに消費せぬよう
省エネ利用も心がけながら鍛えていき、最大ウィルパワーを
増やしましょう。