こんにちは武田です。

突然ですが、あなたはいびきがうるさいと
言われたことがありますか?

もしあなたがそうであるならば、
『睡眠時無呼吸症候群』を疑ってみたほうが
いいかもしれません。

近年は大分知られてきた
この『睡眠時無呼吸症候群』ですが
簡単に説明すると寝ている際の呼吸が
止まってしまう病気です。

高血圧や心臓病、脳卒中、糖尿病、
そしてうつ病の原因にもなると言われる
万病の元となる恐ろしい病気です。

仰向けで寝ている時に舌の力が抜けて
喉の奥の方に落ちることにより
気道を塞ぐことによって起きるので
肥満体型の人だけでなく顎の小さい骨格を持つ
日本人には多いとされる病気です。
(他にも要因はあります。)

私も30代後半までこの病気に悩まされていました。
鼻と喉の手術をして症状はだいぶ緩和されましたが
今でも仰向けで寝るといびきがうるさいです。

私が最初にこの病気を疑ったきっかけは、
”日中とにかく眠い”
でした。

朝、会社に向かう車の運転中に居眠りしそうになるし
昼食を食べたあとは鬼のような睡魔との格闘で
仕事どころではないのです。

就寝時うとうとしてきたあたりで
自分のいびきで目が覚めたり、
偏頭痛がするようになったり、
精神衛生的に気分が悪くなったり、
『睡眠時無呼吸症候群』を疑い始めたのは
その頃です。

この病気の事は昔テレビで見て知っていたので
すぐに市内にある専門医を訪ねました。

私の場合、かなりの重症だったらしく
「早めに病院に行ってよかったね」との
うれしいような悲しいような言葉を
先生から頂きました。

それから二年位CPAPと呼ばれる
人工呼吸器みたいな(ちがうけど)機械を
就寝時に取り付けて対処療法で過ごしていたのですが
最終的に鼻(曲がった鼻の奥を真っ直ぐにする)と
喉(のどちんこ周辺をレーザーで焼き切る)手術で
今はマウスピースをして寝ればほぼ問題ない程度まで
回復しました。

以前は太った中年男性がなる病気として
認知されていた『睡眠時無呼吸症候群』ですが、
実は、太ってなくてもなるし女性でもなります。

私も177㎝、74kgで肥満指数としては
標準判定だったのですが前述の通り
かなりの重症でした。

さっきの病院に『睡眠時無呼吸症候群』で
来院する人の3分の1くらいは女性でした。
(結構若い人もいましたよ)

日本国内の『睡眠時無呼吸症候群』の人は
300万人以上いると言われています。
(実際に治療を受けている人は40万人程度)

ちなみに私の兄も母も父も無呼吸の傾向が見られます。
兄は私と同じくかなりの重症で病院に通っています。

身内以外で言うと、
旅行などで大部屋に複数人数で泊まった際、
「あぁ、この人(呼吸が)止まっちゃってるな」
って人が結構います。
(病気を経験した私は無呼吸の人を見ると敏感に反応します)

私個人的な意見ですが、300万人どころではなく
1000万人以上(あるいはもっと)は潜在的患者は
いるのではないかと思います。

あなたも、日中眠気がすごかったり
いびきがうるさいと言われたことがあるなら
一度この病気を疑ってみてください。

病気の話をして脅かすわけではありませんが、
『睡眠時無呼吸症候群』自体だけでなく
高血圧、心臓病、脳卒中、糖尿病、うつ病など
厄介な合併症もとても恐ろしい病気です。

もし、疑わしい場合は早めに専門医を
受信してくださいね。