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『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』

初代ドイツ帝国宰相 オットー・フォン・ビスマルクの
言葉として有名ですね。

愚かな人間は自分の経験した成功や失敗からのみ
学ぶ事ができると信じており、一方で賢い人間は
歴史上の先人達の知識や発見、言動などを統合して、
自分が行動する際の失敗回避のために学び、
活かすことができる と解釈されています。

これは当然、私達のWEBビジネスに携わる人間にも当てはまります。

アフィリエイトを例にしてみましょう。

アフィリエイトと言う言葉を初めて知ったあなたが、
誰の助けもアドバイスも受けずに、1から自分の経験だけに頼って
数万円レベルまで稼ごうと思ったらどれだけの時間がかかるでしょう?

恐らく、たったの1円も稼ぐことが出来ずに挫折してしまうでしょう。

仮にあなたがアインシュタイン並みの頭脳をもち、超ストイックに
作業に打ち込み、最終的にオリジナルのノウハウを確立したとしても、
おそらく数年を費やすことになると思います。

ですが、現実はどうでしょうか?

インターネットが登場して、検索エンジンがこれだけ高性能になった
現代で、知りたいことをあえて検索しない人はいません。

「アフィリエイト」と検索すれば、アフィリエイトに関するwebサイトが
たくさん見つかります。
きっとアフィリエイトについての教材にも幾つか辿り着くでしょう。

それらのノウハウを元にして作業を進めれば、数万円レベルまでなら
それほど時間は要しないと思われます。

そしてそれらには、サイトオーナーや教材販売者の持つ
アフィリエイトに関する知識や経験、成功体験や失敗体験、
つまり彼らの歴史が記されています。

インターネットが日常にある現代において私達は、
多かれ少なかれ誰かの歴史に学んでいると言えるのです。

歴史に学ぶ の落とし穴

検索すれば、知りたいことがある程度見つかり
私達は常に歴史に学べる時代であることは先述しましたが、
実は重大な落とし穴がそこには有ります。

それは、ネット社会において私達が得る歴史・・・
つまり情報の量が多すぎるということです。

10のwebサイトで10人のサイトオーナーが同じことを
書いていれば、まぁ一般的に受け入れやすいのかも
知れません。

しかし実際には、そうとも限らないのが実情です。

Aというサイトには、①のやり方が一番いいと書いてあって
Bというサイトには、②のやり方が一番いいと書いてあって
Cというサイトには、③のやり方が一番いいと書いてあって

という具合です。
情報が多すぎて、どれが正しいのかは素人には判別がつきません。
そもそも、10人同じことを言っていたとしても、
それが正しいかどうかなんて判断もできません。

よっぽどの信頼がある人が発信する情報なら別ですが・・

正しいと思って続けていたノウハウが、実は間違ったベクトルに
向かってしまうノウハウだったということは珍しくありません。

なので他人の提供する情報、ノウハウ、教材や◯◯塾など
その販売者・主催者の歴史が詰まっている(と思われる)
コンテンツだけを鵜呑みにすることは
大変危険なことだと言えます。

自分に集まる情報、ノウハウ等に接する際には
なぜ? どうして? と疑問を投げかけながら
慎重に接する必要があるでしょう。

その疑問に対して答えが見つかればその道を進めばいいですし
納得出来なければ、違う道を探すのもまたひとつの手です。

但し、次から次へとノウハウを追い求めることはやめるべきです。
ある程度じっくりと腰を据えてそのノウハウに取り組んだ上で
判断すべきでしょう。

経験は必要ないのか?

『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』

この言葉はともすれば、歴史に学ぶことが大事で経験は
愚か者が学ぶことだ と誤って解釈されがちです。

しかし、この言葉の本質は
『先人の残した歴史によって大きな失敗を回避することが大切である』
と言っていると同時に、
『小さな失敗を自分で経験することもまた大切である』
と暗に言っています。

WEBビジネス業界で成功を納め、生き残っていくためには、
少なからず、自分の経験にも学ぶということが絶対条件となってきます。

自分で実践して失敗したこと、成功したことは
どの教材や塾でも教えてくれない貴重な経験だったりします。

失敗したことはその原因を分析して二度と犯さなければいいし、
成功したことはまた同じことをすればいい

口で言うほど簡単ではありませんが、極めてシンプルなことです。

しかし、この単純な自分で経験をしてそれに学ぶことは
WEBビジネスで成功するためには絶対必要なものなのです。

まとめ

WEBビジネス的に置き換えてまとめるなら、
『己の経験にも学び、信頼できる歴史(情報)にもまた学ぶ』
でしょうか。

大局的かつ、時代の流れに左右されない不変の道筋は
先人の教えに従うことが成功への絶対的な近道であることは
言うまでもありません。

さらに自分自身の経験の中で生まれる発見や知恵が
新しいノウハウとして新たに生まれ、そして活かされます。

歴史という膨大な情報と自分自身でしか得られない経験。
それぞれを学んでいくことが、我々に学んでいくべき
本来のものであると言えるでしょう。