いきなりパンダだのペンギンだの言われても

初心者の方は何のことだか分からないかと思いますが、

動物園のお話ではありません。

 

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今回の記事は、SEO上知っておかなければならない

「パンダ」 と 「ペンギン」 についてです。

 

検索アルゴリズムとアップデートの目的

と その前に、SEOの目的はその名の通り

検索エンジン対策ですね。

 

その検索エンジンでどのサイトを上位表示させるかは

個々のサイトの様々な要素が検索エンジンの評価基準によって

決められます。

 

この時の評価基準の計算プログラムのことを検索アルゴリズムと呼びます。

(2010年7月以降、 Yahoo!JAPAN はGoogleの

検索技術を利用している為、SEO上の検索エンジンについては

ほぼGoogleしか意識されていません。)

 

SEOについての専門書籍や教材も発売されるほど、

インターネットビジネスでは検索結果で収益が大きく変わる為、

日々様々なSEOの手法が生み出され、企業やサイトオーナーがSEOに

力を入れています。

 

しかし中には、検索ユーザーに有益な検索結果を提供するという

Google側の意向に反する『価値の無いサイト』でも

悪質な手法でSEOをするサイトオーナーらによって

検索結果で上位表示されてしまうケースもあります。

 

このような事態を防ぐ為にGoogleでは、検索アルゴリズムを不定期に

アップデートすることによって、検索結果におけるサイト評価基準の

見直しと最適化を図っています。

 

パンダ・アップデート

2011年に日本にも導入されたコンテンツの質について重視した

評価基準の更新です。

 

広告だらけ 内容が薄っぺらい 他のサイトからのリンクが無い 

他のサイトのコピーなどの無益な情報しか無いサイトが対象になります。

 

ビスワナス・パンダ(Biswanath Panda)さんというエンジニアが中心になって

行われたプロジェクトであることからその名がついたそうです。

 

ペンギン・アップデート

パンダがサイトコンテンツの質について重視するものであるのに対し

こちらは、リンクの質についての評価基準の更新です。

 

中でも、被リンクを悪質に利用して過度なSEO対策をしているサイトが

対象となります。

 

パンダ・アップデート同様に白黒つけるという意味から

パンダと同じ白黒カラーの動物であるペンギンの名が付けたそうです。

 

アルゴリズムによるペナルティ

パンダやペンギンといったアルゴリズムのアップデートの存在は

ご理解いただけたかと思います。

 

では、実際に自分のサイトが、アルゴリズムの対象になってしまった

場合はどうなってしまうのでしょう?

 

Googleから検索結果順位を突然下げられたり、最悪の場合

インデックスを抹消されるなどのペナルティを受けます。

 

インデックスを抹消されると、どんなキーワードで検索しても

残念ながらそのサイトは全くヒットしません。

つまり、検索結果から抹消されます。

 

これは、検索エンジンからのアクセスをもとにり売上や報酬を得ている

企業やお店、アフィリエイターなどにとって死活問題となりかねません。

突然お客さんを奪われるのと同じことですからね。

 

アルゴリズムによるペナルティーは自動ペナルティーと呼ばれ

ペナルティの原因となった問題を修正して、しばらく経てば

自然に解除されます。

 

ですが、どこに問題があるかはGoogleは教えてくれませんので

自分でサイトを分析して修正するしかありません。

 

また、そもそもコンテンツが薄かったり、アクセスが少ないサイトでは

ペナルティーなのか単純に検索順位が下がったのか

見分けがつきにくいです。

 

この他、私は実際に食らったことがないので詳しくは知りませんが、

自動ペナルティーに対して、手動ペナルティーというのも存在します。

 

Googleの監視チームが人間の目によってサイトを閲覧して

問題点のあるサイトに対してペナルティーを与えるシステムです。

 

手動ペナルティーの場合、ウェブマスターツールを導入しておけば

ペナルティの有無とその理由が通知されるそうですが、

自動ペナルティーに比べて科せられる処分は非常に重く、

そのほとんどがインデックス抹消なんだそうです。

 

まとめ

いずれのアップデートも、結局その評価基準の根底にあるのは

サイトユーザーにとって本質的に有益なサイトであるかどうか

という点です。

 

Googleが提唱する『検索エンジンはユーザーの為にある』

という本質を理解すればおのずと答えは出てくると思います。

つまり、ユーザーにとって有益なサイトにするということです。

 

また、SEOに夢中になって検索アルゴリズムに対しての

対処法を追い求めている方々も多数いらっしゃいます。

 

Googleのアルゴリズムは人工知能(AI)を利用した

非常に高度で複雑なアルゴリズムであるそうで、

この中身を理解しようとしても、その道の専門家でなければ到底無理でしょう。

 

Googleのサーチクオリティチームのマット・カッツさんが

『ユーザーを追え、アルゴリズムを追いかけるな』

という言葉を残したそうです。

 

まさにその言葉通りで、アルゴリズム対策に注力するよりも

ユーザーつまり読者目線のサイトを作り上げることが

今は求められています。

 

SEOの本質とはまさにGoogleが目指す

ユーザーに有益なコンテンツを表示することを

日々追究することであると言えるでしょう。