今回は、女性の方には少しピンと来ないかもしれませんが、

成人男性がヒゲを剃る際に使用するカミソリのお話。

 

今は、電動シェーバーを使う方が多いらしいのですが、

私は、直接肌の上を滑らせ、ヒゲを根こそぎ刈リとる豪快なイメージの

T字カミソリが気に入っており今も愛用しております。

 

 ↓ こんなやつです

kamisori_640

 

さてこのT字カミソリですが、カミソリ本体はなにかの無料会員カードを発行した際や、

何かのアンケートの景品などで試供品として無料で手に入れる機会に結構めぐまれます。

お店で売っているのを見ても、替え刃2個付きで1,000円位で売ってます。

ちなみに、このカミソリ本体が店頭で販売される価格はほぼ原価であるそうです。

 

ところが、このT字カミソリをもらったからといって永遠に使い続けられるわけではありません。

使う頻度や個人によって異なりますが、通常一週間 ~ 一ヶ月程度で刃の切れ味が落ちてきて

新しい替え刃に交換する必要があります。

 

この替え刃ですが、当然規格はメーカーとカミソリのタイプによってそれぞれ違うもので、

適合するものを購入しなくてはならないんですが、値段が結構します。

私が使っているカミソリの替え刃は、4個入りで1,400円位でした。

 

 

替え刃購入以外にも、別の本体を購入し直すという選択肢もありますが、

既に持っているものがまだ使える状態にあるのに、新たに同じ用途のものを購入することは

一般的な庶民は抵抗を感じます。

 

今使っているカミソリの性能が満足いかないものでなければ、ほとんどの方は替え刃の購入という

選択肢を選ぶと思われます。

 (私自身、実際に今のカミソリの刃の切れ味には大変満足しており、よっぽどの技術革新がなければ

今のままのものを使い続けてもいいと感じています。)

 

こうして、カミソリ会社は継続してカミソリの替え刃を販売し続けることが出来るのです。

 カミソリ会社は、本体を売ってもタダ同然、しかも他にも無料で配っているということは

儲けがないどころか、赤字なのかもしれません。

 

ですが、実際にはこのカミソリ会社は、儲かっています。

 

 

 

それはなぜだかあなたはわかりますか?

 

 

 

そうです利益率の高い替え刃を継続的に販売することができているからです。

フロントエンドからバックエンドとつなげるマーケティング で取り上げた、バックエンドで稼いでいるのです。

 

カミソリ本体がフロントエンド(集客)で、替え刃がバックエンド(収益)ですね。

替え刃を定期的に購入するユーザーは、気づかないうちにリピーターにされています。

また、シェービングファームや、アフターシェーブローションなどを

クロスセルとして交えながら巧みなマーケティングを繰り広げています。

 

もっとも、売れ続けるからには良い製品であることが条件になることは言うまでもありません。

こんな製品もう使いたくないと思われる製品が売れるわけ無いのですから。

 

こうしたマーケティングの集客と収益をしっかりと分けて考えながら、

リピーターとして顧客を囲い込んでいく手法は

現代のビジネスで成功するには不可欠なモノとなっています。

 

このことはアフィリエイトでも例外ではないでしょう。

戦略的に集客して、戦略的に良い物を売って利益を計上する。

 

マーケティングを学ばずして、アフィリエイトでの成功は無い

とも言えるのかもしれません。