お金=”悪”の呪縛

日本人はお金に対して悪のイメージを植え付けられています。

「お金に色はついていない」とよく言われる通り、
実際にはお金に善も悪もありません。

「金持ちは悪いことをしているから稼げているのだ」

「稼ぐ=悪いことをしている」

そんな悪のイメージによってお金に対してなんとなく
嫌悪感を抱く人も少なくありません。

「お金で不安が解決されても自分の廉潔さが失われてしまう。」
「そんな悪い人間に自分はなりたくない。」

などとおっしゃります。

人を騙したり、陥れたりしてお金を稼いでいる人が実際にいることを
否定しませんが、それはほんの一握りの人間です。

稼いでいる人の多くは、人が思いつかないアイデアや技術、
多くの人が望んでいる(いた)サービスを提供する、など
彼らが生み出した、社会や人類に役に立つモノが市場で評価され
その対価として巨額の収入を得ているのです。

したがってその行為は尊いものであり、決して悪ではありません

ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、ジョージ・クルーニー、
ティム・クック、マーク・ザッカーバーグなど

海外の成功者と言われるお金持ちは皆、慈善活動に積極的です。
寄付する額もそうですが、中には資産を全て寄付するとか
私欲を捨ててまで社会に貢献している人もいます。

以前もお話しましたが、お金は単なるツールの一つです。
お金自体に善も悪も無く、お金を持つ人間、お金を使う人間の行為が
善悪で区別されるものです。

残念ながら日本ではおおっぴらに寄付したことや寄付額が
公表されることは多くありません。
人が見ていないところで、徳(善行)を積む陰徳という考えが
浸透しているせいかもしれません。

しかしこの国では累進課税によって課税される以上、
大きく富を築いた人はそれだけ大きな額の税金を収めます。
(所得の半分近く持っていかれます。)

税金でこの国の社会保障や公共事業が賄われているわけで、
それだけで社会に対して貢献していると言えます。

この行為が悪行なのでしょうか?

もしあなたがお金に対する偏見を未だにお持ちであるならば
ここで一回リセットしてみてください。

 

 

 

    

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